タイヤ交換作業

当店の後輪タイヤ交換はフレームを無理矢理広げる「バック拡げ」工具を使用せずに一つ一つ部品を外して作業します。確認や調整をするので少し時間はかかりますが、その分料金が高いということはありませんのでご安心ください。


1 分解

錆びたり固着したネジ類は浸透潤滑剤を注して慎重に取り外します。

 

2 ハブ(車軸)

ハブの確認や調整。車輪だけの状態なのでグリスアップやベアリング交換が可能です。

 

3 スポーク

車輪が歪んでいる場合の修正作業、スポーク調整も車輪脱着作業がないので割引になります。

 


4 ブレーキ

ブレーキ本体の固定ナットの締め確認。種類によって調整や専用グリスの補充を必要に応じて行います。

 

5 チェーン

伸びたチェーンは適切に張り直して注油。チェーン外れ防止になります。

 

6 注油

仕上げに鍵やスタンドの可動部に注油。固く軋み音がするものもスムーズに。

 


*「バック拡げ」工具は手間を省く時短工具ですが、本体であるフレームを傷めるだけでなく車輪をフレームから外さないので行えない作業が多々あります。「タイヤは新品になったけど自転車自体が傷んで走りにくくなった」では本末転倒。(興味がある方は「自転車 バック拡げ」で検索してみてください)

身近な自転車の修理。長く安全に使えることを第一に作業しています。


前輪タイヤ交換作業

新しいタイヤを装着した車輪をフロントフォークに固定後、ブレーキ本体の固定確認・ブレーキレバーの引きしろ調整、ダイナモライトの調整。

後輪と比べ時間はかかりませんが、関連する箇所はしっかり確認しております。